マードック、2

スタンレーカップで２度優勝し、元ＮＨＬディフェンス選手のボブ・マードック氏が７６歳で死去したと、ＮＨＬ同窓会が金曜日に発表した。

2019年にレビー小体型認知症、パーキンソン病、アルツハイマー病と診断されたマードック氏は、1970年から1982年までの12シーズンでモントリオール・カナディアンズ、ロサンゼルス・キングス、アトランタ/カルガリー・フレームズでレギュラーシーズン757試合に出場した。 彼は278得点（60ゴール、218アシスト）を記録した。

彼は最初の3シーズンのうち2シーズン（1971年、1973年）でカナディアンズとともにスタンレーカップで優勝し、スタンレーカッププレーオフ72試合で22得点（4ゴール18アシスト）を記録し、NHLの12シーズンそれぞれでプレーオフ出場権を獲得した。

マードックは1974年から1975年にかけてキングスでゴール（13）、アシスト（29）、得点（42）でNHLキャリアハイを記録し、そのシーズンのNHLオールスターゲームに出場した。

選手としてのキャリアを経て、マードックはフレームズのアシスタントとなり、その後シカゴ・ブラックホークス（1987～88年）とウィニペグ・ジェッツ（1989～91年）を指導した。 ジェッツは11勝、21得点と成績を伸ばし、マードックは1989-90年の在籍初シーズンにNHL年間最優秀コーチとしてジャック・アダムス賞を受賞した。

マードック氏はヨーロッパでコーチを務める前に、サンノゼ・シャークスでアシスタント（1991～93年）を務めた。